ペット飼育可能物件ではペットと一緒に生活することができますが、退去時には原状回復を行う必要があります。通常使用を超えるような損耗があった場合は、元の状態に戻すための費用を負担しなければなりません。
ペットを飼うことが許可されている物件であったとしても、壁紙や床、設備などを傷つけてしまえば費用負担が発生します。
経年劣化でクロスが汚れている場合は請求されないはずですが、ペットの尿の後始末に問題があって汚れが残っているような場合は請求の対象となるでしょう。また、臭いに気を遣っていなければ消臭作業にかかる料金も原状回復費用として請求される可能性があります。
ペット可の物件であればある程度許容されると勘違いしてしまう人がいますが、そうではないと理解しておきましょう。